P R01-05 防犯計画など

一級建築士過去問、計画R01-05のイラストを制作しました。

事務所の防犯計画

事務所の計画において、公道から敷地内や建物物内、事務室などへの動線は、セキュリティレベル低いほうから高いほうへ連続させることがのぞましい。

公道 → 敷地内 → 建築物 → 事務室

セキュリティレベル 低 → 高

小学校の防犯計画

小学校の計画において、不審者の侵入防止などに配慮して、職員室は運動場や出入口を見渡すことができる位置に配置することが望ましい。

CPTED

CPTED(Crime Prevention Through Environmental Design環境設計による犯罪防止)

都市や建築のデザインを工夫することで、犯罪を未然に防ぐ手法。

1960年代にアメリカの犯罪学者 C. レイ・ジェフリー が提唱。

ラドバーン方式

ラドバーン形式:自動車と歩行者の動線を分離し、安全で快適な住環境を実現する都市設計の手法。

1928年にアメリカ・ニュージャージー州のラドバーン(Radburn)という計画都市で採用されました。

ボンエルフ:自動車の速度を低く抑え、厳密な歩車分離をせずに、歩行者・自転車・車が共存できるようにした街路空間。

オランダ発祥の「歩行者優先の生活道路」の設計概念。ボンエルフ(Woonerf)はオランダ語で「住む庭」の意味。

ゲーテッド・コミュニティ

ゲーテッド・コミュニティ

住宅地をフェンスや壁などで囲い、出入口にゲートを設けて、住民以外の人や車両の出入りを制限した居城地区。

本の紹介

鋼構造許容応力度の計算方法、設計手法などが網羅的に説明された1冊。鋼構造の設計において基礎から応用まで深く学びたい方におすすめ。

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