P H25-17 建築計画

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

一級建築士過去問、計画H25-17のイラストを制作しました。

黄金比、フィボナッチ数列

黄金比(Golden Ratio)は、1:約 1.618という特別な比率のこと。建築・デザイン・自然界などに広く見られる。

直前の隣接する2項の和が次の項となるようなフィボナッチ数列を順次作成していくと、その連続する2項の比率は黄金比に近づく。

木割り(きわり)

木割り(きわり) とは、日本の伝統建築において、柱・梁・桁などの各部構成材の寸法を比率や基準寸法に基づいて決めるシステム であり、美しさ・耐久性・施工のしやすさを兼ね備えた日本の伝統的な設計手法。

代表的な木割書に「匠明」がある。

BANKO氏
BANKO氏

木割は、単なる寸法決めではなく、伝統建築の美しさ・構造的安定性・職人技術の集大成

木割を知れば、日本建築への理解が深まります!

大壁式、真壁式

木造軸組工法(在来工法)の壁の仕上げ方法 「大壁(おおかべ)式」 「真壁(しんかべ)式」

真壁式は、柱と壁との境に隙間が生じやすく、断熱性がおとるため、一般に、大壁式のほうが防寒、防音性に優れている

① 大壁(おおかべ)式

柱を壁の中に隠す工法 。現代の住宅や洋風建築で一般的に使われる。

メリット
断熱性能が高い
気密性が高い
デザインの自由度が高い(モダンな内装や洋風デザインが可能)
施工が簡単で、コストを抑えやすい

② 真壁(しんかべ)式

柱や梁を露出させる伝統的な工法 で、和風建築や寺社仏閣、古民家などに多く見られる。

メリット
木の質感を活かせる
柱や梁の状態を直接確認できる
通気性が良い

BANKO氏
BANKO氏

真壁式を”ま”かべ式と読んで、真壁式の絵のイメージを「ま」と組み合わせて覚えていました

本勝手、逆勝手

和室において、床の間に向かって、左側に書院、右側に床脇をもうけたもを、「本勝手」という。

BANKO氏
BANKO氏

本勝手の”本”を書院のイメージに置き換えて、”本(書院)”を左側に置くレイアウトを本勝手として覚えていました。文字の中に答えがある、おすすめの覚え方です。

本の紹介

般社団法人コンピュータ教育振興協会が実施している「BIM利用技術者試験」の2級対策用テキストとしても採用されていいる、BIMについて学べる一冊。BIMの基本から、現状や今後の展望、技術者の役割までをわかりやすく記されています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA