P H27-06 建築物の配置や環境配慮

一級建築士過去問、計画H27-06のイラストを制作しました。

総合設計制度

建築基準法の総合設計制度に基づいて設置される公開空地

計画建築物の敷地内に設けられ、だれもが日常自由に利用できる空地または開放空間のこと。

敷地を貫通して道路、公園などを相互に有効に連絡するもので、特定行政庁が定める所定の幅以上の歩道状の空地、建築物内に設けられるアトリウム空間なども含まれる。

総合設計制度

敷地内に一定の公共性を有する空地や施設(広場、歩行者通路、公開空地など)を整備することを条件に、建築物の容積率や高さ制限の緩和を認める制度であり、都市環境の向上と土地の有効活用を図ることを目的とするもの。

高層建築物2棟の間に発生する風

2棟の高層建築物を並べて配置する場合、2棟の間に発生する風については、

建築物の間隔を狭くするとピーク時の風速は高く、風速の増加する領域は狭く、なる。

外側ブラインド、内側ブラインド

一般に、外側ブラインドは、内側ブラインドに比べて、日射遮蔽効果が大きく冷房負荷を低減できる。

屋外側に設けた場合、日射量の約80%を遮蔽することができる。

建築物の開口部に水平の庇

日本において、建築物の開口部に水平に設ける庇は、

一般に、夏期は南中時の太陽高度が高いため、西面より南面日射遮蔽効果が大きい

本の紹介

BANKO氏
BANKO氏

建築士として食べ行くための知識を、たくさん食べる。

カラー資料が多く、わかりやすく、読みやすいです。

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