P H23-05 建築物とその周辺環境

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一級建築士過去問、計画H23-05のイラストを制作しました。

ボンエルフ:歩車共存

ボンエルフ(Woonerf)は、オランダ語で「生活の庭」を意味し、自動車の速度を低く抑え、厳密な歩車分離をせずに歩行者と自動車が共存(歩車共存)できるようにした街路空間。

ハンプ

部分的に路面を盛り上げ、車の走行速度を抑えるようにした手法。

シケイン

道路を蛇行させ、車の走行速度を抑えるようにした手法。

BANKO氏
BANKO氏

ハンプの”◯”で盛り上がった道路をイメージ、蛇行したシケインの文字で曲がり角をイメージ。

高反射性塗料

都市部にある建築物の屋上に高反射性塗料を塗ることにより、太陽光を反射し、屋上の表面温度の上昇を抑えることで、ヒートアイランド現象を抑制する効果が期待できる。

BANKO氏
BANKO氏

太陽光を反射しやすい白色を、白雪のようなイメージで作成したイラスト。涼しい雰囲気を感じてもらえると嬉しいです。

公開空地

建築基準法で特例的に緩和を認める制度の一つである総合設計制度の要件となる「公開空地」は、計画建築物の敷地内に設けられ、一般に開放され、日常自由に利用できる敷地内の広場のこと。歩道上の空地アトリウム空間含む

総合設計制度

都市の良好な環境を確保するために、建築物の敷地の一部を公開空地として提供することで、容積率や高さ制限の緩和を受けられる制度。1971年(昭和46年)に導入。建築物が密集し、公共的な空間に乏しい市街地において、一般の通行者が自由に利用できる空間を確保することを目的とした制度。

自然風の利用(卓越風)

自然風を利用するにあたっては、建設地や周辺環境における夏期及び中間期の卓越風の方向を確認し、適切な位置に窓を設けて通風を確保することが重要。

卓越風向

地域の特徴を表す最も出現頻度の高い風向きのこと。

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