P H30-12 車椅子使用者に配慮した集合住宅の計画

一級建築士過去問、計画H30-12のイラストを制作しました。

屋外の傾斜路

P H30-12
屋外の傾斜路

屋外に設けられる傾斜路の勾配は、原則1/12以下。1/15以下が望ましい。

BANKO氏
BANKO氏

原則は1/12ですが、望ましい数値として1/15が出題される場合もあります。15の数値kは建築士試験によく出てくるのでイチゴのイメージで覚えましょう。

太陽は「屋外」をイメージしています。

コンセントの高さ

P H30-12 住宅のコンセント高さ

車椅子使用者や高齢者に配慮したコンセントの高さ、40cm

Chara

BANKO氏
BANKO氏

40cmは車椅子の座面のおおよその高さです。手が届きやすく作業しやすい高さなので、車椅子の問題では40cmという数値はよく出てきます。イラストの中でも、40の高さと車椅子の座面の高さが揃うように気をつけています。

台所の計画

P H30-12 キッチンU型L型

台所の計画は作動動線が短くなるU型、L型

BANKO氏
BANKO氏

車椅子使用者にとって動線が短く、作業面が多く取れるL字型やL型の台所が適しています。

浴室の計画 エプロンの高さ

P H30-12 バスタブ高さ

浴室の計画。エプロンの高さは座面と同程度の40cm

BANKO氏
BANKO氏

コンセントと同じく40cm程度。繰り返しになりますが、40cmは車椅子の座面のおおよその高さです。エプロンの高さは40cm程度、浴槽の深さは50cm程度とします。

まとめ

屋外の傾斜路 1/12以下。1/15以下が望ましい。

コンセントの高さ40cm程度。

台所の計画はU型やL型。

浴室の計画で浴槽の深さは50cm程度。エプロンの高さは40cm程度。

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