P H30-15 指定避難場所

一級建築士過去問、計画H30-15のイラストを制作しました。

小学校を指定避難場所として使用する場合の対応について。

マンホールトイレ

避難した人が利用するマンホールトイレは、避難者が安全かつ迅速にトイレを利用できるように、居住エリアの近くとし、防犯を考慮して、人目に付きやすい場所を選ぶ必要がある。

屋外プールの水の利用

屋外プールの水は、可搬式のポンプを用いて、トイレの洗浄水などに利用することができるよう計画する。

教育活動の早期再開

応急的な避難所としての利用から、小学校の教育活動を早期に再開するために、避難所機能と教育機能の区画や動線を分けられるように計画することが望ましい。

備蓄倉庫

指定避難所の備蓄倉庫は、災害や緊急事態に備えて必要な物資や設備を保管・管理するための施設。行政の防災担当部局等と競技して、想定される災害に対して安全な場所に計画することが望ましい。

まとめ

マンホールトイレ

 ・・・ 居住エリアの近く、人目に付きにやすい場所。

屋外プールの水

 ・・・ ポンプを用いてトイレの洗浄水等に利用。

教育活動再開のため

 ・・・ 避難所機能と教育機能の区画や動線が分けられるように。

備蓄倉庫

 ・・・ 災害に対して安全な場所に。

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