P H29-14 大規模で高層の事務所ビル

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一級建築士過去問、計画H29-14のイラストを制作しました。

非常用エレベーターの乗降ロビー

非常用エレベーターの乗降ロビーは、消防隊の消火活動拠点として利用されるため、一定の面積が確保される必要がある。その基準として、非常用エレベーター1台につき10㎡以上の面積が必要。(建築基準法施行令)

BANKO氏
BANKO氏

「乗降ロビー10㎡以上」を10マスで表現しています。

コア計画:片寄タイプ

エレベータ、階段を等を含むコア配置のうち片寄タイプについては、一般に避難上不利な点が多く、その採用にあたっては、シミュレーションや実験などによって安全性を確認することが望ましい。

片寄タイプ

・面積効率が高い
・偏心が大きく構造上不利
・2方向避難の計画が難しい
・高層建築物には適さない

BANKO氏
BANKO氏

片寄せタイプセンターコアタイプは、2方向避難が難しいため、シミュレーションなどでより安全性を確認したほうが良い、ということですね。

P H30-05 一級建築士試験問題 イラスト解説 『事務所コアプラン』

防火区画

火災の拡大を防止するためには、出火の可能性が高いエリア(部分)を有効に防火区画し、スプリンクラー設備などの初期消火設備の設置や不燃性のある建築材料を使用することが求められる。

防火区画

建物内で火災が発生した際に、火や煙の延焼を防ぐために設けられる構造上の区画のこと。建築基準法に基づき、防火壁や防火扉、防火シャッターなどを使用して区画される。

緊急離着陸場

屋上に緊急離着陸場を設けた場合、そのスペースは、在館者の救助に使用されるとともに、消防隊の突入時にも利用される。

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