P H27-03 建築×人×と特徴・背景 組合せ4作品

一級建築士過去問、計画H27-03のイラストを制作しました。

レッド・ハウス(赤い家)

アーツ・アンド・クラフツ運動を主導したウィリアム・モリスの赤い自邸

19世紀大量生産・安価で粗悪な工業製品が広がるなか、職人による手仕事に立ち返ろうとする美術工芸運動であるアーツ・アンド・クラフツ運動。その工芸運動を主導したウィリアム・モリスの自邸っであり、彼の最大の理解者フィリップ・ウェッブによって建てられたレッド・ハウス(赤い家)。その名が示すような赤いレンガ造りの外観。内室内装飾や家具製作は、友人の手を借りモリス自身が行いました。

BANKO氏
BANKO氏

赤い家のイラストの背景のレリーフは、モリスが主導したアーツ・アンド・クラフツ運動をイメージして制作しました。

ウィーン郵便貯金局

必要様式を唱えたオットー・ヴァグナーのウィーン郵便貯金局

オットー・ヴァグナーによって設計されましたウィーン郵便貯金局。オットー・ヴァグナーは、ゼツェッシオン(分離派)と呼ばれる造形運動を指導し、アカデミズムの立場から近代建築を唱えた最初の建築家であり、行進に大きな影響を与えています。「実際敵でないものは美しくない」という言葉に代表されるよ必要様式は、機能主義・合理主義の設計理論に基づいています。

外壁は大理石板とそれを留めるボルトをような部材のパターンをデザインとして取り入れられ、建物内部の客溜まりは鉄骨骨組の3廊式の構成をとり、全面にガラスが張られ自然光が拡散してホールを明るく照らしています。

BANKO氏
BANKO氏

外観も内観も特徴的なウィーン郵便貯金局。どちらをイラスト化しようか迷いましたが両方イラスト化しました。幾何学的な雰囲気がお気に入りのイラストです。

アインシュタイン塔

ドイツ表現主義の代表的な作品。エーリッヒ・メンデルゾーンのアインシュタイン塔

エーリッヒ・メンデルゾーンの設計によりアインシュタインの相対性理論の研究のためにポツダムに建てられたアインシュタイン塔。曲面や曲線を多用した表現主義の外観が特徴的な作品です。頂部に望遠鏡、地上階に研究室、地下に実験室などが配置されています。大部分はコンクリート造り、資材不足からレンガ造りにモルタル塗りなどが部分的に使用されています。

表現主義は、第一次世界大戦直後の社会的背景から、芸術に人間の主観や感情を表現しようとする近代建築運動です。

BANKO氏
BANKO氏

表現主義の特徴的な外観をコミカルに表現したイラストに仕上がっています。用語の補足のアイコンは研究施設にちなんだものを選んでいます。

キンベル美術館

スカイラインが特徴的なルイスカーンのモダニズム建築、キンベル美術館

テキサス州フォートワースに建てられたルイス・カーンのキンベル美術館。外観は、30×7mのシンプルなトンネル・ヴォールトを並べた構成となっています。6つの連続したサイクロイド曲線が特徴的なスカイラインをつくっており、ヴォールトの頂部は線上のトップライトが設けられ、点在する中庭に面した開口部と共に室内に採光を取り入れています。

BANKO氏
BANKO氏

シンプルな外観を少ない配色と構図で表現したイラストです。覚え方はキンベル”ル”イスカーンと一息に覚えましょう。

まとめ

建築 × 人 × 特徴・背景

レッド・ハウス × ウィリアム・モリス × アーツ・アンド・クラフツ運動

ウィーン郵便局貯金局 × オットー・ヴァグナー ・ゼツェッシオン(分離派)

アインシュタイン塔 × エーリッヒメンデルゾーン × 表現主義

キンベル美術館 × ルイス・カーン × モダニズム

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