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一級建築士過去問、計画H27-15のイラストを制作しました。
コンサートホールの計画
代表的なコンサートホールの設計、 「シューズボックス型」 と 「アリーナ型」。
・観客席は ステージの前方に配置 され、奥行きがある構造。
✔ 音の反射が均一で、音響面で安定。
✖ ステージから遠い席では演奏者が 視認しづらい
例）客席数1600席のコンサートホールの計画で、音響が安定しているシューズボックス型を採用。
・ステージを ホール中央に配置 し、観客席が 周囲を取り囲む 配置。円形や多角形のレイアウトが一般的。
✔ ・観客と演奏者の距離が近く、 一体感が生まれやすい。
✖ 設計によっては音の反響が複雑になり、 音響調整が難しい
総合病院の計画
一般的な総合病院の構成は、病棟部、外来診療部、中央診療部、管理部、サービス部の5つの部門に分けられる。
一般的に、病棟部が40％程度とされ、外来部門の床面積の割合は、延べ面積の15％程度。
割合の大きさはグラフにしてイメージしておくと、記憶に残りやすいです
市庁舎の計画
市庁舎の計画ににおいて、一般市民の利用が多い窓口事務部門は、メインエントランスに面したわかりやすい場所にするのがのぞましく、全体の床面積の10％程度を占める。
小学校の計画
学校の教室配置の代表例「特別教室型」、「教科教室型」、「総合教室型」。
・生徒が移動し、各教科専用の教室で授業を受ける 方式。
・大学、高校や専門学校で採用されることが多い。
・基本は普通教室が中心 で、特定の科目のために 専用の特別教室を設置 する方式。
・小学校・中学校で一般的に採用される。
・普通教室を教科の垣根なく多目的に活用 する方式。
・教室の形態を固定せず、フレキシブルに使用できるよう設計。
例）24クラスの小学校の計画において、普通教科はクラスルームで行い、実験や実習の授業は特別教室で行う、特別教室型を採用した。
教科教室型、特別教育型、総合教室型の3つをまとめてイラストにしました。右側にはそれぞれ採用されることが多い学校との対比がとれるようにしました。
道具の紹介
ルーペ・ものさし・しおり・瞬間行読みライン の4つの機能を備えた、便利なマルチツール。
3.0倍の 薄型フレネルレンズ により、小さな文字もくっきり拡大。 15cmの目盛り 付きで、長さを測るのはもちろん、しなやかな素材で曲線の計測も可能 です。さらに、 直線定規としても優秀 で、ノートや資料にまっすぐなラインを引きやすい設計になっています。
建築法規の勉強など、建築士の勉強では本に線を引くことが多いので、ちょうどいい柔らかさの定規は一つあるととても重宝します！
