P H24-03 建築物の保存、再生、活用

一級建築士過去問、計画H24-03のイラストを制作しました。

どんな問題?

建築物の保存、再生、活用した事例について、海外からは古城や発電所、駅舎を美術館へ再生した事例。国内からは工場から複合商業施設へ再生した事例が紹介されています。

カステルヴェッキオ美術館

ゴシック様式の古いお城が生まれ変わった市立美術館

14世紀に築城されたゴッシック様式の城塞を市立美術館に転用したカステルヴェッキオ美術館。カステルは「城」、ヴェッキオは「古い」。直訳すると「古城」の美術館。1926年に市立美術館に転用され、1964年にはC.スカルパの計画による改修が行われた。既存の古城のアーチ形状や石積みなどの古典的なデザインに、スティールサッシなどの素材を用いた現代的なデザイン要素を付加した建築作品として再生しています。

BANKO氏
BANKO氏

特徴的なレンガの橋や城壁の外壁などの古城の雰囲気が伝わるよう、美術館の前を流れるアディジェ川から望む構図を選びました。

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H29-02 建築物の保存・再生。生まれ変わる建築

テイト・モダン

火力発電所からモダンアートの美術館へ生まれ変わったテイト・モダン

火力発電所の面影を残す巨大な煙突が特徴的な、イギリスロンドンにあるテイト・モダン。第二次世界大戦後の復興時に建設された火力発電所モダンアートの美術館へ再生されたものです。重厚なレンガの外壁や鉄骨柱を残し、内部は5層吹抜けの大空間の展示スペースとなっています。

BANKO氏
BANKO氏

建築再生の事例を学ぶと、建築再生とアートの相性の良さに驚かされます。赤レンガの外壁と火力発電所の名残を残す象徴的な煙突を中心にイラスト化しました。

オルセー美術館

鉄道の駅舎から印象派絵画を中心とする美術館へ再生した、パリのオルセー美術館

パリ万国博覧会に合わせて1900年に完成した鉄骨造りの歴史的建造物であるオルセー駅舎。イタリアの建築家ガエ・アウレンティの改修により現在は、印象派の作品を多く収蔵する美術館に改修されています。

展示作品の年代ごとにルーヴル美術館やポンピドゥー・センターと役割分担がなされているそうです。

BANKO氏
BANKO氏

ゴッホやモネ、ミレーなどたくさんの有名な絵画が展示されています。セーヌ川越しにみる外観が美しいオルセー美術館です。

サッポロファクトリー

煉瓦造りのビール工場から複合商業施設へ再生したサッポロファクトリー

明治9年に開設されたビール工場の跡地再開発で複合商業施設へ生まれ変わったサッポロファクトリー。レンガづくりのビールの醸造所の建物を保存再生しながら、積雪寒冷地の札幌においても、天候に左右されない巨大なアトリウムをなどの価値を付加して、店舗、ホテル、事務所、映画館などさまざまな商業施設として使われています。

BANKO氏
BANKO氏

先日訪問しました。赤レンガの外壁と煙突が特徴的なサッポロファクトリー。ビール工場の面影がアイコニックに表現できたお気に入りの作品です。サッポロビール美味しいですよね。サッポロビール博物館館も近くにあるので散策にオススメです。

まとめ

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