キーワード
コートハウス
ストリート型住宅
リビングアクセス
デュアルリビング
ライトウェル
コートハウス
建築物や塀で囲まれた中庭をもつ住宅形式のコートハウス。外部からの囲われた形となっているので、外部からプライバシーの確保には有利です。『正面のない家(N氏邸)』が代表例です。
BANKO氏
コートハウスは、コートハウスの「コ」のイメージで、中庭を囲んで、プライバシーを確保している様子を表現しています。代表例である「正面のない家(N氏邸)」とセットで覚えておきましょう。
ストリート型住宅
ストリート型住宅は、街路活性化のために1Fにフリースペースあります。それによって、街並みの形成に参画できるように配慮されています。
BANKO氏
イラストの中に猫の「タマ」がいるのは、事例として『プロムナード多摩』が有名なためです。建築用語と建築事例を一緒に覚えておくことも大事です。
リビングアクセス型住戸とデュアルリビング
リビングアクセスはその名前の通り、アクセスしやすい廊下に面した位置にリビングをもつ住棟形式。デュアルリビングは、フォーマル用とファミリー用のふたつのリビングルームをもつ住宅形式(1940年代後半ごろアメリカで発生)。紛らわしい単語は、絵的に色やイメージで覚えます。
ライトウェル(光庭)
言葉のまま、覚えやすい単語です。ライトウェルは光庭とも呼ばれますが、直訳だと光の井戸です。低層・中層集合住宅などで、奥行きが深い住戸に隣接して設け、通風や採光を確保できます。